2006/10/24

都では

こんな催しがあるというので、山を下ってきました。

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シンポジューム「21世紀・家族の肖像」と題して、元文部大臣・赤松良子さん、女優・香川京子さん、韓国からキョンスン監督、住友商事人事部長気付け・本山ふじかさん、コーディネーター・小藤田千栄子さん。

赤松さんといえば、21年前にさかのぼる雇用均等法の立役者。法案成立までの裏話を話してくださる。前年に国連で議決された女性の地位向上を日本が批准するには、これまでの現状では恥ずかしいでしょ、と話しを持って行き、しかし、柔らかな(内心ずいぶん妥協したそうだ)内容にして通されたとか。韓国の方が先に批准して、それから日本にならって、法制化したということですが、驚くのは昨今漸く戸主制度が廃止され、男児を産まねばという重圧から女性が解放されたともいいます。その、均等法の恩恵をまさに受けたという方が本山さん。現在2児を育てながら管理職をこなされていると。キョンスン監督も、姓をあえて名乗らない、シングルマザー。「多様な家族形態が自然に有る様が21世紀」という家族感はそのまま、本題の答えにもなっていました。一線で活躍されてきた香川さんの「子供を産んだ後の社会の整備が肝心。今も昔とあまり変わらない」とは実感がこもっている。

続く記者会見はずらっと女流、東西新古参が並んだ。
羽田澄子さんが80歳、勇名、せんぼんよしこさんは78歳で映画初監督。
韓国ソウルでも同じく映画祭が開かれて居るそうだが、規模が大きく予算は5倍、100本近い映画が上映され、スタッフも制作者側も若く、ボランティアも出ての市を上げてのお祭りらしい。そこへ行くと、どうしても、日本は「ひっそり」感が免れない。女性の問題意識を、といつまでも女性が啓蒙し続けなければならないのも、なぜか寂しい。
22才の映画学校出身の監督さんが末席におられた。田中絹代が日本最初の女性監督かと記憶するが(たしか香川さんが出ておられたような)、日本は未だこれからかな、と思いました。

おやずいぶん長くなりました。
都は難しいことを、つい考えさせられます。
息苦しくて外の風に、お山の風に吹かれたいと思いあわてて帰って参りました。
posted by あたらさん at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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