雪の降るある日のこと。

防寒のために窓という窓をふさいでしまってあまりに息苦しいので、空の見えるところだけ外していました。それでも夜空がこれまた寒々しいので、雪型のシールを貼ってささやかに楽しんでおりました。そのシールが何かおいしい木の実にでも見えたのでしょうか。小鳥がやって来ては窓をたたきます。それも一度ならず。やっぱりこの雪ではお山の餌も食べられなくなったのでしょう。


早速、軒先に篭をつるしてパンやリンゴを入れてみました。
クリスマスで飾ったホーリーやバラの実も外へ出しておくことに。
まだ姿は見せませんが、きっと「口コミ」で誘い合わせてやって来てくれることでしょう。
こうやって、生き物同志、共に冬を乗り越えて春を待つというわけです。

我々も冬の間は追分のベランダで向日葵の種とか、痛んだりんごを鳥さんに提供していますよ。カラ族さんに向日葵の種が人気です。
東京のドアのリースの飾りだったサンキライの赤い実はすでに全滅です。彼らは本当に良く見ていますね。
いよいよ2月。春に向けコロニーの準備も着々のようで、楽しみです。実は、二週間ほど前、雪で凍った階段で足を滑らせ、あばら骨にヒビ。都会モンは雪道の歩き方を知らない!と叱られ、ふがいないやら、悔しいやら。とにもかくにも痛くてウンウン唸っておりました。そのうえ、インフルエンザを夫からもらい・・・そんなこんなで、コメントをいただいてすぐに『やはり向日葵の種ですよね!』とお返事したかったのですが、遅くなりました。
実は軒下に下げたカゴの中のエサに鳥たちは警戒しているのでしょうか、いまだ食べてくれず、仕方なく畑を覆っている雪の上にリンゴやみかんをばら撒きました。写真にも撮った赤い実(カゴのすぐ下に置いた)は目ざとく見つけ、あっという間になくなりました。鳥たちにとって、雪景色のモノクロームの世界で、赤い実は宝石のごとく輝いて見えるのでしょうね。私にとっては、雪の上に残った鳥や動物たちの足跡は空想の世界に連れて行ってくれる翼のよう。畑の上にはヒヨ鳥の足跡がありました。
私もスパイクつきの冬のブーツを買いましたが、もっぱら私は留守宅班なので使うときがありません。追分には亭主が水曜から週末にかけて滞在して館内整理をやっています。もう少ししたら今度池袋から追分に停まるバスを使って行ってみるつもりです。どうかお大事に!!